Kawara

Kawara は開発者向けのトレンドフィードアグリゲーターです。GitHub や Zenn などの人気のあるプラットフォームから最新のトレンド情報を収集し、一箇所で閲覧できます。さらに、Google の Gemini AI を使用して記事の要約を日本語で提供します。

特徴

• 複数ソースからのフィード: GitHub Trending と Zenn の記事を自動的に収集
• AI による要約: Google Gemini AI を使用して記事の内容を日本語で要約
• 認証機能: Better Auth を使用したセキュアなユーザー認証
• 自動更新: Inngest を使用した定期的なフィード更新
• モダンな UI: React と Tailwind CSS を使用した美しいインターフェース

技術スタック

• React 19 + React Compiler
• TanStack Start + Router + Query
• Tailwind CSS v4 + shadcn/ui
• Drizzle ORM + PostgreSQL
• Better Auth
• Google Gemini AI
• Inngest (バックグラウンドジョブ)

セットアップ

1. リポジトリをクローンします:

   git clone https://github.com/yourusername/kawara.git
   cd kawara

2. 依存関係をインストールします:

   bun install

3. .env.example をコピーして .env ファイルを作成し、必要な環境変数を設定します:

   cp .env.example .env

   以下の環境変数を設定する必要があります:

   • DATABASE_URL: PostgreSQL データベース接続文字列
   • BETTER_AUTH_SECRET: 認証用のシークレットキー
   • GOOGLE_CLIENT_ID と GOOGLE_CLIENT_SECRET: Google OAuth 認証用
   • GOOGLE_GENAI_API_KEY: Google Gemini AI API キー
   • INNGEST_EVENT_KEY と INNGEST_SIGNING_KEY: Inngest 用のキー

4. データベーススキーマを作成します:

   bun db push

5. 開発サーバーを起動します:

   bun dev

   開発サーバーは http://localhost:3000 で実行されます。

6. Inngest 開発サーバーを別のターミナルで起動します:

   bun inngest:dev

フィードプロバイダー

現在、以下のフィードプロバイダーがサポートされています:

• GitHub Trending: GitHub で人気のリポジトリを表示
• Zenn トレンド: Zenn で人気の技術記事を表示

新しいプロバイダーを追加するには、src/lib/server/providers ディレクトリに新しいプロバイダークラスを作成し、all.ts ファイルに追加します。

AI 要約機能

Kawara は Google の Gemini AI を使用して、記事の内容を日本語で要約します。この機能を使用するには、.env ファイルに有効な GOOGLE_GENAI_API_KEY を設定する必要があります。

要約のプロンプトは src/prompts/summerize.txt で設定できます。

デプロイ

本番環境へのデプロイについては、TanStack Start のホスティングドキュメントを参照してください。

ライセンス

MIT