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初期設定

corepackの準備

このサイトはcorepackを使用して環境を統一しております。
ドキュメント執筆時点のNode.JSでは追加インストールは不要なはずですが、以下のコードにて手動でインストールできます。
インストール済みの場合(corepack --versionが出来る場合)は「インストールしたら」まで飛ばしてください。

※古すぎるバージョンには同梱されていませんが、そもそも互換性がないと思われるので問題ありません。
※将来的にcorepackはNode.JSと分離される予定です。分離後は追加のインストールが必要になるだけで、廃止されるわけではありません。

# 既存のグローバルインストール済みのパッケージマネージャーの削除
# npmはそのままインストールしていてください。
npm uninstall -g pnpm yarn
# corepack のインストール
# corepack 本体をインストールします。
npm install -g corepack

corepackをインストールしたら

以下のコマンドでcorepack経由でパッケージマネージャーを使用出来るようになります。

# corepack の有効化
corepack enable
# [省略可] npmコマンドへの明示的な適用を行う場合は次も実行
corepack enable npm
# [省略可] corepack でパッケージマネージャーを準備
## npm [適用した場合のみ]
corepack prepare npm@latest --activate
## yarn
corepack prepare yarn@latest --activate
## pnpm
corepack prepare pnpm@latest --activate

corepackを使用する代わりにpnpmをグローバルにインストールして使用することも出来ます。

ライブラリのインストール

まず、依存しているライブラリをインストールします。
ビルドするだけであれば、本番環境セクションのビルドでbuild.shbuild.batを使用することでこの手順をスキップできます。

pnpm install --frozen-lockfile

この時点でエラーが発生する場合はソースに何らかの問題があるかもしれません。
npmyarnを使用してパッケージをインストールすると予期しない不具合が発生したり、パッケージマネージャーがエラーで動作しないことがあります。必ずpnpmをお使いください。

設定ファイルの変更

必要に応じてプロジェクトのルートにある.env.example.envとしてコピーし、設定を変更してください。
設定は 設定について をご確認ください。

開発サーバー

http://localhost:3000で開発サーバーを起動させるには以下のコマンドを打ちます。

pnpm run dev

基本的に自動再読込されますが、開発サーバーはSSG(Static Site Generation)ではありませんので、本番環境用のデータをPreviewしてください。
本番環境は次のセクションにあります。

本番環境

本番環境用にサイトをビルドするには以下のコマンドを実行します

# SSGでビルドします。
pnpm run generate

# 代わりに以下のスクリプトを使用出来ます
./build.sh #Bash/Dash(sh互換シェル)の場合
build.bat #コマンドプロンプトの場合

# 注: PowerShell用は署名する手間を考慮し、添付されていません。
# また、GitHub Actionsを使用した自動ビルドもあります。
# GitHub Actionsを有効化して、プッシュするとビルドされます。

ビルドが完了したら次のコマンドで動作検証を行い、正常に動作する場合にコードを提出しましょう

pnpm run preview

オススメのIDE

本プロジェクトでは次のIDE/コードエディタを推奨しています。

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