TypeScript プロジェクト用のボイラープレート
node.js = "^16"
をインストール済みであること。- VSCode をインストール済みであること。
VSCode で本フォルダを開いて、拡張機能タブを開き、@recommended
を入力して表示された推奨拡張機能を全てインストールします。
パッケージをインストールする際は、以下のコマンドを実行します。
npm install
このコマンドは以下の処理を実行します。
- install 処理
- package.jsonの
dependencies
とdevDependencies
のパッケージをインストールします。
- package.jsonの
- prepare 処理
- git の設定ファイル .git/configにコミットの際に自動的に実行するスクリプト .husky/pre-commitを設定します。
TypeScript のコードから ECMAScript のコードを生成する際は、以下のコマンドを実行します。
npm run build
このコマンドは以下の処理を実行します。
テストを実行する際は、以下のコマンドを実行します。
npm test
このコマンドは以下の処理を実行します。
- test/ ディレクトリのテストを実行します。
- テストレポートとしてjunit.xmlを生成します。テストレポートは、JUnit 互換のフォーマットです。JUnit 互換レポートは、GitHub Actions や GitLab CI で可視化できます。
- カバレッジレポートをcoverage/に格納します。
パッケージを生成するか生成したパッケージをレジストリにプッシュする際は、以下のコマンドを実行します。
# package を生成する
npm pack
# package を生成し、registry にpushする
npm publish
npm publish
コマンドは以下の処理を実行します。
- prepack 処理
- pack 処理
- package.jsonの
files
に定義されたファイルを同梱するパッケージを生成します。
- package.jsonの
- publish 処理
- 生成したパッケージをレジストリに送信します。
git commit
実行時に自動的にテストを実行するように設定されています。
したがって、テストに失敗するソースコードはコミットできません。
パッケージ PACKAGE_NAME
を追加する際は、以下のコマンドを実行します。
# ソースコード用パッケージ追加
npm add PACKAGE_NAME
# 開発用パッケージ追加
npm add -D PACKAGE_NAME
バージョンを更新する際は、以下のコマンドを実行します。
npm run release
npm run push
このコマンドは以下の処理を実行します。
- Conventional Commits に基づくコミット履歴から、CHANGELOG.md を更新します。
- package.jsonの
version
をインクリメントします。 - 変更をコミットして、バージョン番号
1.2.3
の頭にv
を付けたタグv1.2.3
を作成します。 - 作成したタグとブランチをリポジトリにプッシュします。
- gitlab issue and merge request templates from https://github.com/tokyo-metropolitan-gov/covid19 as MIT