LaTeX: 日本の慣習に従ったルビ(振り仮名)出力
JIS 規格「JIS X 4051」および W3C 技術ノート「日本語組版処理の要件」 で述べられているような、日本において一般的な様式に従ってルビを付ける 機能を提供する。
1.3 版より、圏点出力機能が追加された。
- フォーマット: LaTeX
- エンジン: pTeX/upTeX/LuaTeX/XeTeX
- DVI ウェア(DVI 出力時): pTeX 対応のもの
pxrubrica.pdf
: 説明書pxrubrica.dtx
: DocStrip ソースファイルpxrubrica.ins
: DocStrip インストーラファイルpxrubrica-en.pdf
: 英語版の説明書pxrubrica-en.tex
: 英語版の説明書(ソース)sample/*.tex
: サンプル文書
アーカイブにパッケージファイル(*.sty
)が含まれていない場合は、
以下のコマンドを実行して生成する。
ptex -kanji=jis pxrubrica.ins
その後、各ファイルを次の場所に移動する。 (TDS 1.1 に従ったシステムの場合。)
*.sty
→ $TEXMF/tex/platex/pxrubrica/*.dtx
/*.ins
→ $TEXMF/source/platex/pxrubrica/*.pdf
/*.tex
→ $TEXMF/doc/platex/pxrubrica/
MITライセンスの下で配布される。
- Version 1.3e 〈2023/03/01〉
- バグ修正
- Version 1.3d 〈2021/03/06〉
- バグ修正
- Version 1.3c 〈2018/08/16〉
- 誤字修正
- Version 1.3b 〈2017/11/19〉
- バグ修正
- Version 1.3a 〈2017/05/05〉
- 縦数式組方向のための調整。
- バグ修正
- Version 1.3 〈2017/04/27〉
- 圏点出力機能(ルビ圏点同時付加を含む)。
- 和文ゴースト処理の改良。
- hyperref の PDF 文字列に対する対策。
- Version 1.2 〈2017/04/20〉
- 自動切換のモノルビ・熟語ルビ。
- 安全モード。
- LuaTeX-ja の縦組のサポート。
- Version 1.1 〈2017/04/10〉
- XeTeX/LuaTeX のサポート。
- 両側ルビの処理を改良。
- バグ修正
- Version 1.0a 〈2014/12/23〉
- バグ修正
- Version 1.0 〈2012/04/30〉
- 最初の公開版
Takayuki YATO (aka. "ZR")
http://zrbabbler.sp.land.to/