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ADR 0006: Evaluator ゲートとハイブリッド評価ライン

  • ステータス: Accepted
  • 作成日: 2025-11-06
  • レビュアー: @quality-owner, @evaluation-wg
  • 関連チケット/タスク: docs/addenda/E_Evaluator_Details.md, docs/day8/quality/06_quality.md, workflow-cookbook/EVALUATION.md

背景

  • Day8 では BERTScore・ROUGE・ルール判定を組み合わせたハイブリッド評価を workflow-cookbook/EVALUATION.md のフローで運用し、提案公開前に Gate を通過させている。
  • docs/day8/quality/06_quality.md のチェックリストはこの構成を前提としているが、Evaluator の閾値や overall_pass 判定基準が ADR で明文化されていなかった。
  • Appendix E(評価器構成)や Birdseye の品質ノードが本決定を引用しておらず、閾値変更時に根拠を辿りづらい。

決定

  • Day8 の評価ラインは BERTScore(F1 >= 0.85)、ROUGE-L(>= 0.70)、ルール判定(違反最大重大度 < critical)を組み合わせ、いずれかのスコアが閾値を満たし、かつ重大なルール違反が無い場合に overall_pass=true とする。
  • 評価結果は metrics.jsonsemantic(BERTScore)、surface(ROUGE)、violations(ルール判定)の 3 セクションで記録し、各セクションへ threshold_met を付与して Appendix E と同期する。
  • Gate 未通過 (overall_pass=false) の場合は自動提案を Draft として扱い、ガバナンス承認があるまで公開を停止する。
  • 閾値やルールセットを更新する際は Appendix E / quality/06_quality.md / Birdseye index/caps/hot を同一コミットで更新し、本 ADR を変更履歴に明記する。

根拠

  • ハイブリッド評価により LLM のばらつきとルール判定のギャップを補完し、Day8 の品質指標(pass_rate/duration_p95)のレビューラインを安定させられる。
  • metrics.json の構造を固定することで、CI・ダッシュボード・ガバナンスチェックが同じ根拠を参照できる。
  • Gate 失敗時に Draft 扱いとする決定は propose-only ポリシーと整合し、未承認提案が公開されるリスクを防ぐ。

影響

  • 評価器やルールセットを更新する PR は Appendix E と本 ADR を参照し、閾値の根拠を明示する必要がある。
  • 自動テストでは metrics.jsonoverall_pass 判定と Draft 提案の制御を確認し、Gate の逸脱を検出する。
  • Birdseye では ADR 0006 を品質ノードの依存に追加し、Hot リストで重大度判定のチェックポイントを共有する。

フォローアップ

  • Appendix E の「改訂ガイド」に ADR 0006 の参照と閾値更新時の手順を追記する。
  • quality/guardrails/rules.yaml の更新テンプレートに本 ADR のリンクを追加する。