Vulkan Specification(通常 Vulkan Spec と呼ばれる)は、公式に Vulkan API の動作を記述したもので、Vulkan の有効もしくは無効な使い方を定めています。一見すると、Vulkan Spec は巨大で無味乾燥ですが、開発時に最も役に立つ資料です。
Note
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Vulkan Spec を早く、頻繁に参照することをお勧めします。 |
Vulkan Spec は、どのバージョンでも、どのような拡張機能の組み合わせでもビルドすることができます。Khronos Group は Vulkan Spec Registry をホストしており、ほとんどの開発者にとって十分なバリエーションが公開されています。誰でも Vulkan-Docs から独自の Vulkan Spec をビルドすることができます。
Vulkan 1.0から1.3までは、スペックの専用バージョンがありました。ビルドの順列を減らすために、Vulkan 1.4から、常にVulkanの最新バージョンに更新される`latest`バージョンが存在するようになりました。
リンク:https://vulkan.lunarg.com/doc/sdk/1.4.304.0/windows/1.4-extensions/vkspec.html[Vulkan SDK]は、常にそれが作成された仕様のバージョンを含んでいます。
Vulkan Spec は、さまざまなフォーマットに対応しています。
様々なリソースを統合し、ナビゲーションを改善するために、AntoraでビルドされたバージョンのSpecの使用が推奨されています。
Vulkan Spec 全体を HTML で見るには、html/vkspec.html
ファイルを表示します。
Vulkan SDK には、対応したバージョンの Vulkan Spec が HTML として丸ごとパッケージされています。最新の Vulkan SDK に対応するバージョンの HTML 版の Specification をご覧ください。
PDF フォーマットは pdf/vkspec.pdf
ファイルをご覧ください。
Vulkan SDKにもPDF版が付属しています(https://vulkan.lunarg.com/doc/sdk/1.4.304.0/windows/1.4-extensions/vkspec.pdf)。
Khronos Group は現在、最新バージョンの仕様のすべての拡張機能を含む Vulkan Man Pages のみを オンラインレジストリでホストしています。
また、Vulkan Man Pages は、各バージョンの Vulkan SDK にも掲載されています。最新の Vulkan SDK の マニュアルページ をご覧ください。